☆転職をお考えの方に☆　履歴書作成のポイント

転職を検討されておられる方に、入社時以降履歴書を書いたことが無い方や、特に気にもとめずアルバイト感覚で普段書いておられる方などにとっては、「何を書けばプラスポイントとなるか？」「マイナスポイントになることは何だろう？」等、転職活動における履歴書の重要性について、キャリアアドバイザーの目線でお伝えしたいと思います。

☆履歴書のチェックポイント☆
・西暦か和暦かは、いずれかに統一して使用しましょう。
・年齢は現在の年齢。いわゆる満年齢を記入しましょう。また、持参する日もしくは郵送する日の満年齢を記入します。
・名前は戸籍とおりに記入しましょう。
・印鑑の押印が必要な場合、実印でなくとも大丈夫です。ただし、シャチハタを利用するのではなく、三文判で押印し、印影が欠けたり、二重押しにならないようしっかり押印しましょう。
・証明写真は、スーツ等正装の写真を貼付しましょう。
・服装、髪型、メイクが派手にならないように気を付けましょう。
・基本的に3ヶ月以内に撮影した写真を利用しましょう。
・写真は面接官にとっての第一印象を左右する重要なものなので、可能な限り写真店のカメラマンによって撮影された写真を利用することおススメいたします。
・連絡先は、普段連絡のつく電話番号を記入しましょう。
・住所は省略せず、マンション名まできにゅし、住所のフリガナも忘れず記入しましょう。
・現在、在職中の場合、会社から割り当てられたメールアドレスを利用するのではなく、個人のWebメールのアドレスを利用しましょう。
・携帯電話のメールアドレスでは受信時の文字数に制限があったり、求人企業からのメールを自動的にブロックする可能性もあるので、受信状態は事前に確認しておきましょう。
・学歴欄について、基本的に高等学校入学時より記入し、学校名・学部・学科名は省略せず記入しましょう。面接官にどのような分野を学んできたか？理解してもらえます。
・もし、学歴に中退があったとしても、偽らず記入しましょう。学歴詐称にもなってしまいます。記入のポイントとしては「家庭の事情により中途退学」等、簡潔に記入しましょう。
・職歴欄について、短時間しか勤務実績のない場合であっても職歴は正確に記入しましょう。
・学校卒業後の社会人経験からスタートし、所属部署や雇用形態も記入しましょう。

☆面接官目線で注目するポイント☆
・面接官はじっくりと履歴書を見る時間は無いと考えましょう。わかりやすく・読みやすくを心掛けましょう。
・学歴を見てどのような教育を受け、職務経歴書を見て今までの就労経験に注目します。
・面接のときの質問事項になることを想定し、趣味や志望動機がどのような過程を経て現在にたどり着いたか？周囲を巻き込んで取り組んだ活動あたりを整理しておきましょう。
・職務経歴書では、過去自身が達成した内容も注視します。「●●講座受講」「●●部門会議まとめ役」「●●事例発表会担当・登壇」「受け持ち利用者●名うちADL向上●名」「腰痛防止策●●提案」等々、医療や介護の現場においては、「新規獲得15件」「目標達成率120％」等顕在化された数値達成だけではなく、利用者・スタッフ・自身にとっての有益となった取り組みも面接官の目に留まる活動の一つともなります。
・面接官は「入社後に活躍できるか？」を注視します。転職活動においては、プライベートや学生時代の強みより、仕事上のスキルや経験・実績を重視することを念頭に自己PRを準備する必要があります。よって、面接を受ける企業の求人情報を良く読み、求められる仕事と、過去の仕事を洗い出し、その接点を見つけ自己PRにできれば、面接官にとって好印象となります。

☆履歴書の提出もしくは郵送する前の最終チェックポイント☆
・履歴書を記入する際、読みやすく・丁寧な字を書くことを心掛けましょう。
・基本的に、黒色のサインペンもしくはボールペンを使用しましょう。
・書き間違えた場合、修正テープの使用は控えましょう。面倒でも書き直すことが必要です。
・空欄を作らず、全ての欄を埋めるようにしましょう。何も無ければ「特になし」「なし」と記入しても問題ありません。
・以前受けた面接等で返却された履歴書の使いまわしは控えましょう。日付や写真が古い場合は印象が良くありません。
・提出もしくは郵送する場合、最後に必ず作成した履歴書の見直しを行いましょう。
・作成した履歴書のコピーは取っておきましょう。

以上、履歴書作成のポイントをまとめさせていただきました。
必要であれば、履歴書作成のお手伝いもさせていただきます。
お気軽にご連絡いただければと思います♪♪

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