感染対策について

2021.01.11掲載
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お役立ち情報

明けましておめでとうございます。
医療機関や高齢者施設並びに関係する官公庁の皆さまにおかれましては、未曾有の災禍の中、大変なご苦労をされておられることと案じております。

私ども京都・滋賀介護求人サーチでも、スタッフそれぞれが自衛を誓い合っての年末となり、今のところ一部リモートワークではございますが、継続してサービスを提供する体制は整備しております。

本日、京都市は成人式を挙行されたようですが、私見となりますが、リスケジュールを行い、「安心・安全」な時期に行っても良かったのでは?
とも思っております。
昨年末あたりから、コロナウィルス感染者数が激増しており、「いつ?」「誰が?」罹患してもおかしくない状況とも言えます。

既に、実践されているとは思いますが、今回は改めてコロナウィルス対策のひとつとして、厚労省が公表している感染対策を中心にお伝えしたいと思います!

 

手洗い・咳エチケット

まず、感染対策で重要なのが、①手洗い ②咳エチケット となります。
ここまで手洗いを徹底することはなかったのではないでしょうか?
しかし、手洗いはコロナウィルスへの感染予防に加え、インフルエンザや消化器系の感染症対策ともなります。
実際、例年と比較し、手足口病など子供が罹患する疾患が、昨年の夏は大流行することがなかったことを鑑みると、手洗いの実践により、感染予防がなされていた。とも言えると思います。

また、手洗いも、正しい手の洗い方がございます。
医療機関では、袖口を肘までめくりあげ、手首以上を必ず洗うことが感染対策として職員に周知されていると思います。
小さなお子さんなど、話して理解することが難しい場合は、大人が手洗い方法を見せ、嫌がらずに正しい手洗いの仕方を教える必要が重要です。
特に、高齢者と同居するご家族は、多少神経質と言われても、常に手洗いの重要性を認識した行動が求められると思います。

また、一般的な咳エチケットとして認識されておりますマスクの着用について、GoToキャンペーンが始まった10月や11月頃の暖かい日には、マスクを着用せず観光する方々も目にしましたが、やはり数%でもマスク着用により、感染に対するリスクヘッジができるのであれば、自分以外の方へ迷惑を掛けない意味でも、マスク着用は心掛けたいですね。

 

手洗いで必要なこと

上図をご覧ください。
手洗いのすすめでは、流水での手洗いを行うのと、行わないのとでは大きな違いがあると言われております。
手洗いなしの場合、手に付着したウィルスが約100万個に対し、流水で15秒すすぐだけでも約1万個に減少し、1/100まで減少効果が現れるようです。
また、ほとんどの方が「15秒」というメディアやネットのニュースなどで聞かれていると思いますが、ハンドソープで10秒もみ洗い後、流水で15秒すすぐことにより、手に付着したウィルスは1/10000にまで減少効果が現れるそうです。
更に、ハンドソープ10秒もみ洗い+流水15秒を2セット行うことで、1/100万にまでウィルスを減少することができ、ほとんどのウィルスを減少さすことができるようです。
恐らく時間にすると、せいぜい1分程度ですね。
この1分を惜しまず、感染対策することで、大きな効果を得られると思うと、普段の手洗いにも力が入るのではないでしょうか?

尚、この手洗いで重要なことのひとつとして、「手指のケア」も忘れず行うことが必要です。
今まで以上に、備え付けのアルコール消毒や、ハンドソープによる手洗いを実践されておられる方の悩みのひとつになっているかもしれませんが、手荒れを予防することも必要です。

女性であれば、ハンドクリームで常日頃ケアされている方もおられますが、男性でも手荒れに対する予防は必要です。
既にガサガサしている方も、手洗いをした後は、ハンドクリームで手の保湿を心掛け、対策することが必要となります。

 

家庭内で注意すること

①部屋をわける

可能な範囲で、個室にすることが推奨されております。
特に高齢者の方と同居されているご家族は、注意が必要です。
また、不幸にも感染者が家庭内におられる場合、無症状や軽症の方は自宅待機する場合もあるようです。
そのような時は、心臓・肺・腎臓に持病のある方、糖尿病の方、免疫の低下した方、妊婦の方などは、感染者のお世話することは回避することが求められております。

②マスクをつける

使用したマスクを、そこらじゅうに置かない。他の部屋に持ち込まない。
マスクの表面には触れないようにする。
マスクを外した後は、必ずハンドソープで手洗いするか?もしくはアルコール手指消毒液で消毒しましょう。

③こまめに手を洗う

何度も申し上げておりますが、やはり手をこまめに洗いましょう。
洗っていない手で目や鼻、口などを触らないようしましょう。

④換気をする

共有スペースや他の部屋も窓を解放し換気しましょう。
多少寒くなりますが、換気は重要です。

⑤共有部分の消毒

ドアの取っ手、ノブなどは、薄めた市販の家庭用塩素系漂白剤で拭いた後、水拭きしましょう。物に付着したウィルスはしばらく生存するので、消毒が必要です。
トイレや洗面所は、通常の家庭用洗剤ですすぎ、家庭用消毒剤でこまめに消毒しましょう。
洗浄前のものを共用しないようにする。

⑥汚れたリネン、衣服は洗濯

体液で汚れた衣服、リネンを取り扱う際は、手袋とマスクを着用し、一般的な家庭用洗剤で選択し、完全に乾かす。

⑦ゴミは密閉して捨てる

鼻をかんだティッシュはすぐにビニール袋に入れ、室外に出すときは密閉して捨てる。
処理した者は、直ちにハンドソープで手洗いをする。

 

このように、もう既に何度も聞いたお話かも?しれませんが、コロナウィルスに限らず、一般的な感染予防対策のひとつであるとも言えますので、敢えてご案内させていただきました。
もし、ひとつでも、この記事の中に発見や気づきがあれば筆者としては幸いです。

現段階では、感染者数が増加の一途を辿り、収束する時期すら見えない状態であると思います。
不要不急の外出を控え、コロナウィルスの感染に怯え、その中でストレスを発散する何かを探しながら、日々生活されていると思います。
その心の拠り所が、ご家族の方もおられると思います。
ご自身の行動が、そのご家族の感染リスクとならないか?学校や職場に迷惑をかけるのでは?と自問自答しながら、自衛することが求められております。
ゴールが見えない中で、自制を続けなければならない現状ですが、私ども京都・滋賀介護求人サーチでは、医療機関や介護事業者の皆さまのお役に立てるよう昨年よりもプラスワンのサービス提供を心掛けたいと思います。

では、本年もどうぞよろしくお願いいたします!

尚、転職をお考えの方がおられましたら、当社キャリアアドバイザーと1on1でご相談できる下記の「LINE友だち」を追加いただければと思います♬

 

 

 

 

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