新しい生活様式(ニューノーマル)の実践例について
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
職域接種が開始され、多くの方がワクチン接種の機会を得ているようですね。
前回のお役立ち情報でお伝えさせていただきましたが、筆者も2回目のワクチン接種を行い、接種後24時間経過した状況をお伝えさせていただきました。
その後、接種部位の痛みは2~3日程度続きましたが、次第に痛みも消失し、その他の身体的影響も特に無く、おおよそ1週間経過いたしました。
厚労省が公表する情報では、2回目のワクチン接種により十分な免疫ができるのが7日程度経過した後と言われておりますが、現時点では感染予防効果が十分に明らかになっていないのも事実のようです。
ワクチン接種が100%の効果を発揮するエビデンスが無い以上、適切な感染予防策を継続する必要があります。
デルタ株等、変異株への不安や、オリンピック開催に向けて人流の増加、諸外国からの訪日者等、感染リスクが低くなる時流ではありません。
また、多くの地域で緊急事態宣言が解除されましたが、まん延防止等重点措置が発令され、引き続き飲食店等では時短営業を余儀なくされ、まだまだ気の抜けない日が続くのではないでしょうか?
新型コロナウィルス蔓延して約1年超が経過し、当初より【新しい生活様式(ニューノーマル)】について提言されておりました。
今回は、昨年よりブラッシュアップされた【新しい生活様式】の実践例について、いま一度ご紹介したいと思います!
医療機関や高齢者施設に従事される方々にとっては、事業所で実践されていると思いますが、プライベートの時間や空間でも必要な情報になると思います♪
目次
新しい生活様式 = ニューノーマルとは?
実は、ニューノーマルと言う言葉は今回のコロナ禍により使われた言葉ではなく、以前から過去からの転換期を起点とした言葉の使い方がされておりました。
1990年代にインターネットが全世界で普及し、新たな価値観とこれからの常識を作り出し、社会的変革をもたらした際、用いられました。
また、2008年リーマンブラザーズが経営破綻し、いわゆる「リーマンショック」と呼ばれる世界的な金融危機に見舞われた際、アメリカのエコノミストにより、経済が深刻な金融危機から回復したとしても、以前のような状態には戻らない。という考えが提唱された際にも用いられております。
新型コロナウィルスの流行においても、既に約1年経過し、皆さまの生活・仕事・学校・価値観等、多くの新しい常識や新しいルールができたのではないでしょうか?
今回は、このようなコロナ禍における新しい生活様式の実践例をご紹介したいと思います!
ひとり一人の基本的感染対策
感染防止の3つの基本:①身体的距離の確保 ②マスクの着用 ③手洗い
■人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空ける
■会話をする時は、可能な限り真正面を避ける
■外出時や屋内でも会話をするとき、人との間隔が十分取れない場合は、症状が無くてもマスクを着用する。※夏場は熱中症に注意
■家に帰ったら、まず手や顔を洗う
■人混みの多い場所に行った後は、できるだけすぐに着替え、シャワーを浴びる
■手洗いは30秒程度かけて水と石鹸で丁寧に洗う(手指消毒の使用も可)
■高齢者や持病のあるような重症化リスクの高い人と会う際には、体調管理をより厳重にする
移動に関する感染対策
■感染が流行している地域からの移動、感染が流行している地域への移動は控える
■発症したときのため、誰とどこで会ったかをメモにする。接触確認アプリの活用も
■地域の感染状況に注意する
日常生活を営むうえで基本的生活様式
■まめに手洗い・手指消毒
■咳エチケットの徹底
■こまめに換気(エアコン併用で室温を28℃以下に)
■身体的距離の確保
■「3密」の回避(密集、密接、密閉)
■ひとり一人の健康状態に応じた運動や食事、禁煙等、適切な生活習慣の理解・実行
■毎朝の体温測定、健康チェック。発熱又は風邪の症状がある場合はムリせず自宅で療養
日常生活の各場面別の生活様式
◎買い物
■通販も利用
■1人または少人数ですいた時間に
■電子決済の利用
■計画をたてて素早く済ます
■サンプルなど展示品への接触は控えめに
■レジに並ぶときは、前後にスペース
◎公共交通機関の利用
■会話は控えめに
■混んでいる時間帯は避けて
■徒歩や自転車利用も併用する
◎娯楽、スポーツ等
■公園はすいた時間、場所を選ぶ
■筋トレやヨガは、十分に人との間隔を
■自宅で動画を活用
■ジョギングは少人数で
■すれ違う時は距離をとるマナー
■予約制を利用してゆったりと
■狭い部屋での長居は無用
■歌や応援は、十分な距離かオンライン
◎食事
■持ち帰りや出前、デリバリーも
■屋外空間で気持ちよく
■大皿は避けて、料理は個々に
■対面ではなく横並びで座ろう
■料理に集中、おしゃべりは控えめに
■お酌、グラスやお猪口の回し飲みは避けて
◎イベント等への参加
■接触確認アプリの活用を
■発熱や風邪の症状がある場合は参加しない
働き方の新しいスタイル
■テレワークやローテーション勤務
■時差通勤でゆったりと
■オフィスはひろびろと
■会議はオンライン
■対面での打ち合わせは換気とマスク
ここまで、新しい生活様式の実践例についてご紹介させていただきました。
やはり、人との接触を減らすことが一番重要となります。
しかし、社会生活を営むにあたり、今までの日常が非日常となり、生活が激変することによる不安、不満からくるストレスが生じやすくなっております。
そのような場面を想定し、新しい生活様式の中でも、実践例を参考・転用することでコントロールしていきたいですね♪
いかがでしたでしょうか?
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次回も介護にまつわるお役立ち情報をお届けしたいと思います。
では、良い週末を!!