☆面接におけるチェックポイント☆ その3

2020.04.09掲載
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お役立ち情報

面接におけるチェックポイント③<転職理由・志望理由>


前回まで、面接におけるチェックポイントとして

~その1~<対人印象・ビジネスマナー>https://kyoto-kaigo-kyujin.com/information/info-24575/

~その2~<何を経験したか?>https://kyoto-kaigo-kyujin.com/information/info-25344/
それぞれのポイントを押さえましたよね♪
今回は、4つのチェックポイントのうち残りの2つのポイントである<転職理由・志望理由><転職後の将来ビジョン>について押さえたいと思います♪♪

みなさんは転職する際、転職する理由を深掘りしたことはあるでしょうか?

・給料が安いなぁ。。。。。
・上司に言っても助けてくれないしなぁ。。。。
・忙しくて有給なんて全然取れない。。。。
・この人間関係マジ無理。。。。

色々あると思います。。。。

もちろん生活もありますので、待遇面はしっかりと担保したいですよね!
上司が急に性格が変わることも考えられないのではないでしょうか?
基準をクリアするスタッフが配置されていても、要介護度の高いユニットであれば、実際の人手は足らず有給も取りづらいところもあるかもしれません。
離職理由の一番は人間関係とも言われてますよね。

それぞれ、この業界に関わらず全てを満たす職場捜しは、大変だと思います。
自身が望む求人を見て、転職を決意したなら、確実に入職できる転職活動したいですよね?

面接官も転職理由をしっかりと確認いたします。
なぜなら、転職理由と志望理由がリンクしているか?の確認作業を行い、目の前にいる求職者の将来の定着性を測定するからです。

今一度、面接に臨む際の転職理由を掘り下げてみましょう。

ご自身にとって、働く中で何が一番重要か?を再確認してみてください。
介護職をご自身で選択した理由は何だっただろう?

・高齢者に対して尊厳と敬意をもって、長い人生の少しの時間でも寄り添ってあげたい。
・一人一人に自身の目指す介護を提供したい。
・無資格からでも資格取得目指し、将来は起業したい。
・自身の目指す介護を実践し、周囲に認めてもらい、まわりに影響を与える人になりたい。

これを、「仕事像」と定義してみます。

恐らく、待遇・人間関係・ワークライフバランス・職場近所等々、職場選びには各人の希望と理想があると思います。
ただし、医療や介護の領域を選択する方々には、本質的に求める仕事像を持っておられる方は多いと思います。

面接官も表面的な転職理由ではなく、自身の求める仕事像を語り、前職では叶わなかったが、その仕事像を叶えられる環境が新たな職場にあり、私はその環境を求めてるんだ!!
ということを志望理由にすると面接官の印象はアップします。
いわゆる転職理由と志望理由の「つじつま」が合っているか?の確認を面接官が行うことを念頭に置きましょう。

面接におけるチェックポイント④<転職後の将来ビジョン>

最後に転職後の将来ビジョンを押さえます。

転職理由と志望理由の「つじつま」が合っているか?について押さえましたね?
転職理由と志望理由をしっかり話すことも重要ですが、最後に転職後のビジョンも面接前にご自身で深掘りしてください。

将来自分は「●●を実現したい!」「こうなりたい!」と主張し表現することは重要であり、面接官も求職者の定着性を測定した際、大きく期待値はアップすることでしょう。

また、失敗談を語っても問題ありません。
その失敗から「何を学び」「何を勉強し」「どう行動したか?」を語り、「どう解決したか?」まで表現できれば、課題解決能力も大きな評価ポイントになります。

尚、面接官も時代背景や職種に応じ、アップデートする必要があります。
基本的な面接手法として、STARモデルというものがあります。
こちらではご案内のみとなりますが、面接を受ける際、面接の手法についても予備知識として勉強しておくのも良いと思います。

以上、3回にわけ<面接における4つのチェックポイント>を解説させていただきました。

いかがでしたでしょうか?
少しでも、今から面接に臨む方々の参考になればと思います!

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